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桜前線や開花宣言の意味・英語は?開花日は気温で予想できる!

   

日本を代表する花といえば、やっぱり桜。

春にお花見をするのにも、桜の名所が絶大な人気を誇っていますよね。

そのため桜前線や開花宣言の発表など、日本では桜の開花日の予想も盛んに行われています。

そんな普段からよく耳にする「桜前線」や「開花宣言」ですが、正式な意味や基準はご存知でしょうか?

ちゃんと意味を知ったうえで天気予報などを見ると、いろんなことが見えてきて楽しいですよ!

そこでこちらの記事では、桜前線の意味や英語訳、開花宣言の基準についての情報をまとめました。

気温を使って自分で開花日を予想できる方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

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桜前線や開花宣言の意味・英語は?

桜前線とは、日本国内における各地の桜の開花予想日をつないだ線のこと。

ひとことに桜といっても様々な種類がありますが、桜前線は主にソメイヨシノを対象としたものです。

ソメイヨシノの生息していない沖縄・奄美地方ではヒカンザクラ、北海道の北東部ではエゾヤマザクラやチシマザクラが対象になっています。

だいたい桜前線が辿るのは、毎年3月下旬に九州南部に上陸し徐々に北上、5月上旬に北海道に至るという経路です。

英語では「Cherry Blossom Front(チェリー ブロッサム フロント)」と直訳します。

現在は当たり前のように使用されている言葉ですが、実は「桜前線」というのはマスメディアによって昭和42年頃から使われはじめた造語

気象庁で扱われている資料の時点では「さくらの開花予想の等期日線図」という言葉で記されています。

また、もともと桜の開花日は気象庁によって観測され発表されていたのですが、近年の桜前線が複雑化したことや民間事業による開花予想が活発になったことで、今は気象庁による発表は取りやめてられているそうです。

現在の開花予想は、ウェザーニューズ・ウェザーマップ・日本気象協会・ライフビジネスウェザー・日本気象株式会社といった5つの民間事業者によるものなのだとか。

テレビでは天気予報のコーナーで発表されているので、てっきり気象庁の情報だと思っていました!ビックリです。

桜の観測や開花予想の方法は事業者によって少しずつ異なりますが、気象庁でも行われていた主な方法は全国各地で定められた標本木のつぼみの状態を観測して判断するというもの。

このような地道な作業で過去に得られたデータに基づき、コンピューターで開花予想をしています。

そして実際にこの標本木の桜に5~6輪以上の花が咲くと、その地域で開花宣言が出されます。

代表的な標本木の場所は、以下のとおりです。

北海道:札幌管区気象台構内

宮城県:榴岡公園

福島県:信夫山公園

栃木県:宇都宮地方気象台構内

東京都:靖國神社

神奈川県:横浜地方気象台構内

岐阜県:加納天神町清水川堤

静岡県:静岡地方気象台構内

三重県:津偕楽公園

京都府:京都地方気象台構内

大阪府:大阪城西の丸庭園

兵庫県:神戸市立王子動物園

広島県:縮景園

香川県:栗林公園

福岡県:福岡管区気象台構内

鹿児島県:鹿児島地方気象台構内

沖縄県:末吉公園

ちなみに標本木だけが開花宣言の対象となるので、他の木ではあまり桜が咲いていないときに開花宣言が行われたり、他の桜は満開になっているのになかなか開花宣言が出ないということもあるそうです。

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桜の開花日は気温で予想できる!

桜の開花日予想や開花宣言がどのように発表されているかは分かりましたが、実は大雑把になら自分でも開花予想が簡単にできることはご存知でしょうか?

もし自分で予想ができたらお花見に出かける予定が立てやすくなりますし、ちょっと自慢もできちゃいそうですよね。

そのためには、まず桜の花が開花する仕組みを知っておく必要がありますね。

桜のつぼみは前の年の夏に生まれるのですが、すぐ成長するということはなく、しばらくは眠っている状態に入ります。

休眠からつぼみを覚めさせるのは一定期間にわたる低い気温、つまり冬の寒さ

しばらく寒さにさらされてから春に気温が暖かくなると、はじめてつぼみは成長しはじめるのです。

そして気温が上がるとともにつぼみの成長も進み、成長のピークをむかえると花を咲かせます。

つまり桜が美しい花を咲かせるには暖かさだけでなく、日本の四季のように気温の寒暖の差も必要なわけです。

 

自分で桜の開花予想をするときも、この「気温」を使います。

桜が咲く条件の整う気温が15℃といわれているので、15℃以上になる日に1日ぶんつぼみが成長すると仮定します。

そしてこの成長日程が23日から24日になると、開花するという計算方法です。

手順を箇条書きにすると、

1.暖かくなってきたら毎日気温をチェックし、15℃以上になった日は1を足す

2.合計が23~24に近付いてきたら、ちょうど23~24になる日(開花日)を予想する

といったかんじです。

本来はもっと複雑な計算式が使用されていたのですが、これは実際に気象庁で使われていた方法が基になっています。

他にも2月1日からその日の平均気温(最高気温+最低気温を2で割る)を毎日足していき、合計が400℃または600℃になったら開花するという予想方法があるそうです。

これらの方法をどちらも駆使すれば、より高度な予想ができるかもしれません。

しかしいずれも簡単な予想方法ですし、そもそも予想は予想でしかないので、外れることも大いにあります。

気象庁でも予想が難しいくらい桜前線が複雑化してきているのですから、個人でやるぶんには仕方のないことですね。

それでもだいたいの目安として、役に立つことはあると思いますよ!

最後に

桜は寒暖の差がないと綺麗な花を咲かせることができない、まさしく日本の気候を象徴する花だったのですね。

現在の桜前線を発表しているのは、気象庁ではないというのには驚きました。

正確な開花日が分かるわけではありませんが、一度開花する時期の予想にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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