旅行&グルメ情報

お出かけスポットやご当地グルメ・お出かけ前に知っておくと楽しくなる雑学などを紹介していきます。

ハネムーンの意味とは?新婚旅行を日本ではじめに実施した人は?

   

日本語の新婚旅行は文字通り「新婚で行く旅行」です。

英語の「ハネムーン」はhoneymoon(ハニームーン)で、ハニー=はちみつと、ムーン=月ですね。

どうして「はちみつ月」が新婚旅行を意味するようになったのでしょう。

ハネムーンという言葉の起源にはいくつかの説があります。由来を探ることで、昔の新婚の過ごし方も見えてきます。

また、日本で最初の新婚旅行にはいったい、いつ、誰が行ったのでしょうか。

ハネムーンの意味と、日本での始まりについて、ご紹介しましょう。

スポンサードリンク

ハネムーンの意味

ハネムーンという言葉の由来は諸説ありますが以下が挙げられます。

結婚式 マナー

(1)「古代ゲルマン民族の媚薬?新婚のお酒」由来説

ドイツ、スカンジナビア、ウエールズ地方を始め、ゲルマン民族の地では古代から結婚式の後1ヶ月の間、Mead(ミード)が大量に飲まれていました。

ミードとはなにか知っていますか。日本でも手に入るもので「はちみつ酒」のことです。

当時飲んでいたミードは、発酵させたはちみつと、水、フルーツやスパイス、穀物や麦芽のようなものを混ぜた中身たっぷりの、アルコール飲料でした。

とても栄養がありそうですよね!スパイスには媚薬効果があるものも、含まれていたのかもしれません。

アルコール濃度も8%くらいから、20%くらいと結構強いのです。

栄養満点のドリンクで新郎新婦の身体を健康にして、強めのアルコールで二人の雰囲気を盛り上げたということでしょうか。

ミードを飲むと、「結婚から1年以内に子供を授かる」と言われたそうです。子孫繁栄のための媚薬とか精力剤っていうことだったんですね。

ハネムーンベビーの起源も案外こんなところからきているのかも。

これが「はちみつ酒を飲む1ヶ月」ということから、「Honeymoon(ハネムーン)」となったという説です。

(2)「新婚1か月は最も甘い関係」由来説

新婚の1か月はやはり二人が最も幸せで、甘いムードたっぷりな時期。

今よりデートが気楽にできない時代もありましたから、恋人同士にとっては、待ちにまった二人の生活だったのでしょうね。

昔は親に決められた結婚というのもありました。それでも結婚式後、相手を異性として意識しながら過ごすひと月には、やはり恋が始まった時の甘さがあったに違いありません。

昔から甘いといえば、はちみつを思い浮かべます。その「はちみつのように甘い1か月」というところに由来するという説です。

(3)「月の満ち欠け」に由来説

情熱的になっていた恋人たちの気持ちも、だんだん冷めてくるのは人の常。

満月を恋人たちが一番愛し合っている絶頂期に例えるとします。そうすると、月が欠ける様子は、二人の気持ちが少しずつ冷静になることに例えられます。

いつかは新月が見えなくなるように、気持ちも無くなってしまうのか・・・と考えてはいけません。

盛り上がりは欠けていくけど、真の愛に変化するのでしょうね。新月だって、見えませんが月はちゃんと存在しているのですから。

「とても盛り上がる1か月、少しずつ情熱は落ち着くよ」という人の気持ちへの暗示が込められた説ですね。

スポンサードリンク

 日本で新婚旅行にはじめて行ったのは誰?いつのこと?

日本ではじめてハネムーンに行った人は誰なのでしょう?そもそもいつの話でしょうか?

結婚式 お車代

◇日本でのハネムーンのはじまりは誰から?

(1)一番有名なのは、坂本龍馬説

坂本龍馬と妻のおりょうが1866年に行っています。この説が一番有名な説です。

坂本龍馬が寺田事件で傷を負いました。そこで療養のために妻のおりょうと旅したのが、新婚旅行だったというわけです。

九州鹿児島方面の温泉地などを巡る旅をしていたそうで、1ヶ月の周遊と他に50日も知人の別宅でのんびりしたようです。

今の新婚旅行ではありえない日数ですね。

新婚旅行と言って出かけたわけではないようですが、夫婦でゆっくりするという理想的な旅だったことでしょう。

(2) 桂小次郎(木戸孝允)説

坂本龍馬とおりょうの新婚旅行より、先に桂小次郎と妻の松子が
城崎温泉に行っていたのが先という説です。

でもこの時二人はまだ事実婚状態だったんです。身分差の問題があって、婚姻は明治維新後だったとか。明治維新は1868年以降なので、確かに「正式な新婚旅行」ではなかったのかも。

(3)小松帯刀説

小松帯刀(たてわき)と妻の千賀が龍馬の新婚旅行と言われる1866年より10年も前に霧島へ旅行していたと言われています。

10年前の1856年に千賀と結婚していますから、旅行の年が事実なら、これは本当に新婚旅行と呼べるものですね。

坂本龍馬が怪我をした時に、「温泉で療養するように」と勧めたうちの一人も小松帯刀だったのです。

新婚旅行をすでに経験していたから、龍馬にアドバイスもできたのかもしれません。

(4)漢詩人の梁川星巌説

江戸時代後期の漢詩人なのですが、この方は妻紅蘭と「旅する夫婦」として有名だったのです。

二人の結婚が1820年で、旅の記録は1822年なので、「いつまで新婚」と見るかで、微妙な年ではありますね。

◇日本での新婚旅行のはじまりはいつ?

イギリスで19世紀半ば(1850年頃)から、上流クラスで新婚旅行に行く習慣が流行りはじめました。

それまでのハネムーンは、遠くまでは行かなかったのです。

明治維新前の日本は、「西洋化」をすすめようと、西洋の勉強に熱心でした。

その時期に活躍した上記の人たちが、新婚旅行がイギリスで流行り始めたのを知って、実施したのだろうというのは納得ができます。

ちなみに「新婚旅行は海外」というカップルが増えてきたのは、1970年代に大型ジャンボジェットが飛ぶようになってからなんですよ。

まとめ

さてハネムーンの意味の由来や歴史についてまとめてきました。

ハネムーンという単語の由来はいくつかありました。どれが正解ということではなく、どの説も確かに行われたり言われたりした事実でしょう。

ヨーロッパには、いくつかの民族がいたので、各民族や地域の諸説が組み合わさって一つの単語として成立することが多かったのです。

19世紀半ばにイギリスで始まった新婚旅行はあっという間にヨーロッパ全土に広がりました。

どうやら日本にもすぐに伝わったようですね。

今では当たり前になっている新婚旅行も、意味や歴史を考えると結構意味があるものでした。このまとめを読んで、ちょっと興味を持っていただけたら嬉しいです。

関連記事

結婚式のホテル手配やお車代の費用相場はどうするべき?

結婚式の受付を頼む人で適任者は?お礼の封筒の書き方や相場は?

ジューンブライド意味や由来と日本では6月の結婚式は多い?

スポンサードリンク

 - お出かけ前の豆知識・雑学