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渋柿の渋抜き方法は?焼酎漬けなど甘くする方法や種類を紹介!

   

秋といえば、おいしい果物がたくさん出回る季節。

そのなかでも秋の味覚として、代表的なもののひとつがですよね。

しかし美味しそうな柿の実を食べてみると、それは渋柿だった!という経験がある方も多いと思います。

実はたくさんある柿の品種のほとんどは、なんと渋柿なのです!

ただ渋柿でも渋抜きをすれば甘くなり、美味しく頂くことができます。

スーパーなどで売られる柿はあらかじめ渋抜きをしてから出荷されますが、自然で採れた柿も焼酎漬けにすれば自宅で簡単に渋抜きをすることができますよ。

そこでこちらの記事では、渋柿の種類や渋柿を渋抜きして甘くする方法をご紹介します!

特に焼酎漬けのやり方については詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください!

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渋柿の種類にはどんなものがある?

柿には種類がたくさんあり、甘柿と渋柿をあわせると約1,000種類も存在するといわれています。

そのうち甘柿はたったの20種類ほど、つまり柿の種類のうちほとんどが渋柿なのです。

そのなかでも代表的な渋柿の種類は以下のとおり。

平核無(ひらたねなし)柿

種のないことがいちばんの特徴で、食べやすいため人気があります。

甘みが強くジューシーで、果肉は硬くなく柔らかすぎず丁度良い食感です。

形は平べったい四角形。

刀根早生(とねわせ)柿

平核無柿の枝変わりで生まれた品種のため、平核無柿によく似ています。

見た目は四角形で扁平、こちらも種がなく甘みとジューシーさが特徴です。

西条(西条)柿

上のふたつとは違い縦長の形で、側面に4つの溝があるのが特徴。

日持ちがあまりせず、数日で柔らかく甘くなっていきます。

富有(ふゆう)柿という品種もよく見かけますが、こちらは甘柿の一種です。

他にもいろんな柿の種類がこちらの旬の食材百科で詳しく紹介されているので、見てみると楽しいですよ。

渋柿の渋抜き方法は?

まず、そもそも柿に渋みを感じる原因はご存知でしょうか?

原因となるのは、渋柿に含まれているタンニンという物質。

タンニンは渋味のする水溶性化合物で、それが口内の水分で溶けることによって私たちは柿を渋いと感じます。

渋柿のほかにはお茶やワインを飲んだときに感じる渋味も、タンニンによるものです。

渋抜きとはすなわち、このタンニンが水に溶けないようにし渋味を感じさせなくすること。

別にタンニンそのものを取り除くことではないのですね。

渋柿の渋抜きの方法には、以下のようなものがあります。

焼酎漬けにする

干し柿にする

炭酸ガスを使う

お湯に1晩漬けておく

この中でも渋抜きの方法として代表的なものは、焼酎漬けにすること。

焼酎などのお酒に含まれるアルコールを柿が吸うと実の中でアセドアルデヒドができ、それがタンニンとくっつくとタンニンが水に溶けにくくなり渋味を感じないようになります。

炭酸ガスを使ったりお湯に漬けておくのも、柿を窒息状態にして実の中でアセドアルデヒドが発生するようにするためです。

また柿を干すと水分が抜け、タンニン同士がくっついて大きくなり水に溶けにくくなるともいわれています。

柿にはたくさんの品種があり、その種類によっても適した渋抜きの方法が異なってきます。

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渋柿の焼酎漬けの作り方!

では渋抜きの方法として代表的な、渋柿の焼酎漬けの作り方をご紹介します!

焼酎の選び方!

渋柿を焼酎漬けするにはもちろん焼酎が必要なのですが、その焼酎の選び方にもポイントがあります。

それは、アルコール度数が35パーセント以上の焼酎を使うこと!

アルコール度数が35パーセント未満だと、うまく渋抜きのできない場合があるためです。

焼酎には糖蜜で作られた連続式蒸留焼酎とお米や麦を使った単式蒸留焼酎という種類がありますが、それぞれアルコール度数が連続式蒸留焼酎は36パーセント未満、単式蒸留焼酎は45パーセント以下と定められています。

どちらの種類でもアルコール度数が35パーセント以上あれば大丈夫なのですが、連続式蒸留焼酎は度数が足りないものも多いので注意しましょう。

逆にアルコール度数が35パーセント以上あれば、ブランデーウィスキーなど焼酎以外のお酒を使っても渋抜きをすることができます。

焼酎漬けにするのとではまた違った風味が楽しめるので、いつもと風味を変えて楽しみたいというときは試してみるとよいでしょう。

また最近では渋抜き専用の焼酎ホワイトリカー35度パックといった焼酎もあるので、これらが渋抜きを行うにはぴったりですよ!

焼酎漬けの作り方!

渋柿の焼酎漬けを作る手順は、以下のとおり。

1.渋柿についている枝や汚れなどを取り除く

2.焼酎を容器に入れ、柿のヘタの部分を焼酎に2~3回漬ける

3.ビニール袋に入れて密封する

4.直射日光の当たらない、あたたかいところ(20℃くらい)に1週間~2週間ほど置いておく

5.味を確認して渋味が抜けていればできあがり!

このとおり、材料は焼酎だけで渋抜きができてしまうのでとっても簡単です。

置いておく期間は柿の種類によっても異なるそうなので、1週間経ったところで一度味を確認してみることをおすすめします。

また渋柿と一緒に古着などといった湿気を吸収してくれるものを入れておくと、皮が黒ずむのを防ぐこともできますよ。

こちらの動画でも分かりやすく焼酎漬けの方法が紹介されているので、参考にしてみるとよいでしょう。

最後に

あんなに渋い渋柿が、自宅でこんなに簡単に甘くすることができるのですね。

渋いからといって捨ててしまうのはもったいない!渋柿も焼酎で渋抜きをしてから美味しく頂きましょう!

種類や漬けるお酒によっても少しづつ味が違ってくるので、いろいろ試してみるのもおすすめですよ。

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